原作は2007年から2009年にかけて『ホラーM』(ぶんか社)誌上で連載されていた、押切 蓮介(おしきり れんすけ)さんの漫画です。

押切蓮介さんは「ハイスコアガール」などでギャグとラブコメの漫画家として認識されることも多いですが、ファンに「黒押切」と呼ばれる、ハードなアクションを描いた漫画作品も執筆しています。

「ミスミソウ」は陰惨なリンチから凄惨な復讐までとにかく救いようのない内容で、誰にでもお勧めできる映画ではありません。

もちろんR-15指定なんですが、個人的にはもう少し指定をキツくしてもいいんではないかと心配してしまいます。 web限定の特別映像が解禁されていますのでご覧ください。

 

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映画「ミスミソウ」のあらすじ

舞台は冬、卒業式を間近に控えた雪深い田舎の中学校。

この学校に通う東京からの転入生の野咲春花は、同じクラスの生徒たちから壮絶なイジメに遭っていた。

靴をゴミ捨て場に放り込まれ、拾いに行っては泥まみれになるという日々。

しかし、同じく転向してきた同級生の相場晄だけは春花の味方をする。

担任の南はいじめを主導しているリーダー格の小黒妙子の言いなりであり、クラスの誰もがいじめに加担している。

野咲春花は両親にも勧められて半ば登校拒否状態に。

ある日、相場晄とともに出かけた春花は、2人で帰宅する途中で自らの家が炎上している現場に出くわす。

燃える家に飛び込んだ相場晄によって春花の妹である祥子は助かるが、両親は焼死。

放火の実行犯は佐山流美を中心とする同級生だった。

そのことに気が付き登校した野咲春花を、自殺に見せかけて殺そうとする同級生たち。

家族の仇を取ることを決意した野咲春花…降り止まない雪の中、血みどろの復讐劇が始まる。

という展開です。

いじめのシーンは陰惨で思わず目を覆いたくなるようなものですが、復讐に転じてからの暴力シーンも容赦がありません。

 

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映画「ミスミソウ」のメインキャスト

主人公・野咲春花役を演じるのは山田杏奈さん

山田杏奈さんは「ちゃおガール☆2011オーディション」でグランプリを受賞しています。

2015年には『12歳。』の実写ドラマ版で初主演を果たしていますが、その他はゲームアプリのCMや、人気ロックバンド「KANA-BOON」のPVに出演していますので今回の「ミスミソウ」が映画初主演となります。

しかし4月14日の大阪でのヒット御礼舞台あいさつでは「グロテスクなのが結構好き。鉄パイプを振るって殴打する場面の撮影も楽しんでました。ストレス発散!」とケロリと言ってのける大物ぶりです。

内藤監督も「ポコポコポコっと殴って、キャハハハって笑ってた。」と苦笑いで振り返っていました。

野咲春花の相手役は若手俳優・清水尋也さん

映画「渇き。」ではいじめられ役を演じたかと思えば、「ソロモンの偽証」では不良役を演じ話題になるなど1作1作で全く違った顔を見せている清水尋也さん。

ドラマでも様々な役を演じ分け、引っ張りだこの若手俳優ですが映画『ミスミソウ』では、主人公・野咲春花の心のよりどころとなります。

清水尋也さんは、「暴力的かつグロテスクな作品の間にある切なさや儚さが1番の魅力だ」と語り、全員の愛情が歪んでいく瞬間を丁寧に演じたとコメントしています。

いじめっ子のボス役は大谷凛香さん

いじめっ子のボス・小黒妙子を演じるのはファッション誌「二コラ」で活躍してきた大谷凛香さん。

大谷凛香さんは2016年に「二コラ」の専属モデルを卒業し、大学へ進学。現在はモデル以外にタレントや女優として活躍しています。

今回の「ミスミソウ」が映画初出演です。

原作漫画を以前から読んでいたという大谷凛香さんは、オーディション合格の連絡が来た時に電話越しに泣いてしまったそうです。

ちなみに、映画ではウィッグではなく自らの黒髪をブリーチして金髪にしています。

「ミスミソウ」原作漫画と小説

原作漫画と小説も発売されていますのでご紹介しておきます。

最後に

残念ながらゴールデンウィークには終映している映画館が多そうですが、大阪の「梅田ブルク7」では観ることができますよ!

トラウマにならないという自信のある関西の方は、ゴールデンウィークにいかがですか?

 

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